韓国の常識!?糖尿病=蚕粉末
蚕はどのような漢方薬なのか…!?
蚕粉末は、蚕を瞬間的に乾燥させ、粉砕し、細かく粉末化した韓方薬。
蚕は昔から丸ごと薬になる漢方の虫として、韓国では扱われてきたそうです。
古い日本の医書や、「本草綱目」にも蚕の薬効は書かれているそう。
その薬効も強壮剤だけでなく、非常に多彩。
蚕は以下の病気に効能があるとされています。
蚕が薬になるとされた病気
- 高血圧
- 高血糖・糖尿病
- 乳腺炎・切り傷
- リウマチ
- 喘息・気管支炎
- 解熱・小児の疳の虫
蚕粉末の原料となる蚕は、高度な衛生管理の下で育てられます。
温度、湿度、飼料(桑の葉)などを厳密に管理して育てられた蚕だけが蚕粉末になるのです。
ポイントは蚕のえさとなる桑の葉から違います。
桑の葉は韓国で「食用植物の万能選手」などと呼ばれるくらい豊富なビタミンとミネラルが含まれています。
しかも桑は少量の薬品や農薬に弱いので、無農薬での有機栽培が鉄則。
この無農薬栽培の桑の葉のみを食べて元気に育った蚕が、韓方薬になるのです。
韓国人は、国産へのこだわりが大変強く、そこからわかるように、安心・安全が大切なのです。
蚕粉末の有効成分
蚕は桑の葉だけを食べて成長するので、桑の葉の品質は蚕粉末の成分に大きく影響します。
桑の葉には水分、タンパク質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなど蚕の成長に欠かせない栄養素がたくさん。
カリウム、カルシウムがかなり含まれています。
またロイシン、グルタミン、ルシンなどのアミノ酸も豊富に含まれています。
蚕粉末に含まれるアミノ酸
- アラニン…肝機能保護に効果
- グリシン…血中コレステロールの低下と高血圧や脳卒中予防に効果
- ロイシン…痴呆症やパーキンソン氏病の予防に効果
- セリン…コレステロールを除去
桑の葉の中に含まれる成分の中でも特に注目されているものが、蚕粉末にも濃縮して含まれている「DNJ」。
その薬効性は、医薬品指定。日本の厚生労働省認定の折紙付きです。
DNJは正式名称を「デオキシノジリマイシン」といい、桑独自の有効成分として近年、注目を集めています。
DNJの効能は、糖分解酵素(アルファ-グルコシターゼ)を阻害すること。
DNJはこの糖分解酵素の働きを阻害することで、ブドウ糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑えるのです。
しかも蚕は桑の葉だけを食べて育ちます。
なんと蚕は、桑の葉の3倍もの濃縮されたDNJエキスやアミノ酸を豊富に含んでいるのです。
実際、桑の葉を食べ続けて繭を作り出す直前の5齢3日の蚕はエネルギーの塊。
この5齢蚕を粉末にして桑の薬粉末と比較してみたところ、むしろアミノ酸と脂質は増加していました。
減少する成分と増加する成分に分かれますが、上記のようなアミノ酸のパワーが韓国では注目されています。