サプリメントの基礎知識
サプリメントとは
私はもともとサプリメントとはほど遠い人間ですが、学生時代の数回の留学や、
社会人になってからの海外旅行などで、あまり外国へ行ったことのない日本の方よりは、身近に感じていると思っています。
今となっては日本でも多く目につくようになりましたが、海外でサプリは、
食品よりも頼りになり、医薬品よりも気軽にとれるものとされ、重宝されていました。
サプリメントと一口で言っても、いまだに薬だと思っている方、ビタミンの錠剤だけだと思っている方、
いろいろいらっしゃり、もしかすると、サプリが浸透しているのは、美容に興味がある若い女性だけかもしれません。
そもそもサプリメントとは、英語の「supplement」からきている言葉で、
直訳すると、「不足したものを補うもの」という意味です。
ですから、どんな成分であれ、何かしらの栄養を補うものは「サプリメント」になります。
サプリ先進国のアメリカでは、法律により、「ハーブ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養成分を1種類以上含む栄養補給のための製品」と定義され、
形状は、錠剤、カプセル、パウダー状、ソフトカプセル、液状など、明確に決められています。
しかし、日本では法律上での明確な定義はされておらず、食品として扱われていますが、
大きく
- 特定保健用食品
- 栄養機能食品
- 一般食品
のような形に分類されています。
簡単にいうと、食品と医薬品の中間にあるものがサプリメントだといえます。
医薬品とサプリメントの違い
薬との違いがよくわからない・・・
という方がとても多いと思います。
確かに、薬局などで、「○○を改善するサプリ」なんて売り方をされていますから、
薬だと勘違いされる方は多いでしょう。
ですので、間単に、薬との違いを説明させていただきます。
まず薬とは、薬事法という法律で「医薬品」と定められたものです。
一方サプリメントは、特に法律上の規定はありません。
薬は、ある症状に対してその治療や予防を目的に使用されます。
要するに、その症状のために何らかの効能、効果を明確に得るために使用されるものです。
そのため、強い影響力があるのです。
よって、副作用という形で症状に現れることもあります。
サプリは健康保持や増進のために利用される補助食品です。
つまり、日ごろ不足しがちな栄養を補うためのものなのです。
ですから、直接的に病気を治すことは期待できませんし、効能・効果を明確に提示することもできないのです。
例えると、風邪を引いたときに風邪を治すために服用するのが薬で、
日ごろ風邪にならないために服用するのがサプリメントです。
サプリメントの摂りかた
サプリは食品ですので、薬のような即効性はありませんが、上手に利用すれば、様々な効果を期待することができます。
基本的に不足している栄養を補うために利用します。
各種ビタミンやミネラル類がその代表的な例です。
例えばたばこを吸う人はビタミンCを補給しなければならないのですが、
男女問わず日本人は全体的に果物を食べる傾向が少ないので、
タバコを吸う事で使われたビタミンCをすべて果物で摂取することは不可能といえるでしょう。
ですが、サプリを利用することで、手軽に不足したビタミンCを補給し、健康な体を維持することに役立てるというわけです。
そして、中には主要成分を濃縮してある場合が多いため、ビタミンやミネラル以外の健康に良いといわれる成分を摂取することで、
不眠対策やイライラの解消など、目的に合わせた成分を摂取することが可能なのです。
そういった場合、薬のように科学的に強い成分を使用しているわけではなく、
食品に含まれている成分を濃縮して、体に不足している成分を補うので、
副作用の心配は医薬品に比べると、少ないといえるでしょう。
摂取するタイミングがわからないという方がよくいらっしゃいますが、特に指定がない場合は、食後に摂取することをおススメします。
それは、サプリに用いられている様々な栄養成分は、たいていの場合、代謝に利用されますので、食後に摂取することで、
食事によって摂取された栄養の分解・代謝を助けることに利用されるからです。